東電原発事故を明らかにするために
その記録を未来に遺すために
あなたの力が必要です
という史上最大規模となった東京電力福島第一原子力発電所事故──。
被曝線量はチェルノブイリより低いとされていますが、放射性物質の放出量も、初期被曝の線量もわからず、今も体系的な土壌調査はなされていません。甲状腺がんとなり、手術を受けた子どもは150人を超えていますが、実際の人数は今も公表されていません。汚染水問題は解決せず、廃炉計画はまだ見通しさえ立っていません。
その一方で、政府は、年20ミリシーベルトを基準に次々に避難指示を解除し、まるで事故が終わったかのような対応をとっています。しかし、事故は終わっていません。
検証サイト は、東京電力福島原発事故を過小評価するかのような論評や主張を検証し、原発事故の実態をできる限り事実に即して伝えるメディアです。行政文書や統計データ、文献など、複数の物証の分析などを通して、既存のマスメディアでは報じられなくなった現状を報じ、封じこめられている被災者や関係者の声が可視化されることを目指します。
あなたの力が必要です
Level7はジャーナリズムの独立性を確保するために、個人の寄付をもとに運営しています。
私たちの目標は、地に足のついた取材で多面的な記事を発信し、原発事故にまつわる様々な行政文書を検索できるデジタルアーカイブを構築することです。
運営には、初年度に500万円、3年間で1000万円を見込んでいます。具体的には、取材費や原稿料、校閲料、情報公開に伴う複写費用やアーカイブ化の諸経費、デザイン料、サイト維持費等が発生します。東電原発事故の事実を明らかにし、未来に遺していけるようぜひ、あなたの力を貸してください。
運営組織「一般社団法人原発報道・検証室」について
Level7は、一般社団法人原発報道・検証室が運営しています。東電原発事故の事実に迫る活動を行なうため2018年4月13日に設立しました。主要執筆メンバー自らが理事・社員を担っています。
寄付の入金先
-
-
- ゆうちょ銀行
記号 10130 番号 93050161
一般社団法人 原発報道・検証室
シヤ)ゲンパツホウドウ ケンショウシツ
(他金融機関からの振り込み用)
店名 018
預金種目 普通預金
口座番号 9305016 - 三菱UFJ銀行
練馬平和台支店(店番125) 普通 0555513
一般社団法人 原発報道・検証室 - 巣鴨信用金庫
平和台早宮支店(店番027) 普通3192573
一般社団法人 原発報道・検証室
- ゆうちょ銀行
-
運営組織「一般社団法人原発報道・検証室」について
Level7は、一般社団法人原発報道・検証室が運営しています。東電原発事故の事実に迫る活動を行なうため2018年4月13日に設立しました。主要執筆メンバー自らが理事・社員を担っています。
名称:一般社団法人原発報道・検証室
代表理事:明石昇二郎
所在地:東京都千代田区猿楽町2−2−3NSビル202 OurPlanetTV気付
Email:info@level7online.jp
URL: https://level7online.jp/
メンバー紹介
明石昇二郎 AKASHI SHOUJIRO
1987 年に青森県六ヶ所村の核燃料サイクル基地計画のルポでデビュー。『朝日ジャーナル』ほか複数の週刊誌や月刊誌などに様々なテーマで執筆。テレビでも活動し、1994 年、日本テレビ「ニッポン紛争地図」で民放連賞を受賞。著書に『刑事告発 東京電力―ルポ福島原発事故』(金曜日)ほか。
藍原寛子 AIHARA HIROKO
医療ジャーナリスト。福島市出身。福島民友記者、マイアミ大学医学部移植外科、フィリピン大学哲学科客員研究員、国会議員公設秘書を経て、2011 年にフリー。「Japan Perspective News 株式会社」を設立。「神様からの宿題」(ポプラ社、共著)「とねりこ ふくしまで暮らす手帖」(のはら舎、共著)。
木野龍逸 KINO RYUICHI
編集プロダクション勤務、オーストラリア在住日本人向けフリーペーパー編集部などを経てフリーに。自動車、環境、エネルギーなどをテーマに取材。福島原子力発電所事故後、東京電力記者会見に精力的に出席し、『検証福島原発事故・記者会見 : 東電・政府は何を隠したのか』(岩波書店)等を出版。
白石草 SHIRAISHI HAJIME
テレビ局勤務を経て、2001年に OurPlanet-TV 設立。04 年に法人化し代表理事。311 後、原発事故や被曝問題等を取材し、放送ウーマン賞、日本ジャーナリスト会議賞、「東電テレビ会議〜49時間の記録」で科学ジャーナリスト大賞等を受賞。『チェルノブイリ28年目の子どもたち』(岩波書店)他。
添田孝史 SOEDA TAKASHI
1990 年朝日新聞社入社。大津支局、学研都市支局を経て、大阪本社科学部、東京本社科学部等で科学・医療分野を担当。原発と地震等の取材を続ける。2011年 5 月に退社しフリーに。国会事故調査委員会で協力調査員として津波分野の調査を担当。『原発と大津波 警告を葬った人々』(岩波新書)他。
吉田千亜 YOSHIDA CHIA
出版社勤務を経てフリーへ。東日本大震災後、放射能汚染と向き合う人々の取材を続け、原発事故に関する情報誌『ママレボ』、『こどけん通信』、埼玉県に避難している人たちへの情報誌『福玉便り』などの編集・執筆。日隅一雄情報流通促進基金賞を受賞(ママレボ)。『ルポ母子避難』(岩波書店)他。