データベース

【資源エネルギー庁】原子力損害賠償円滑化会議

経済産業省資源エネルギー庁

経済産業省と資源エネルギー庁が、東京電力と原子力損害賠償の基準等について協議していた会議「原子力損害賠償円滑化会議」の議事録と資料。

原発事故の賠償は、法的には、一般公開で行われる原子力損害賠償紛争審査会(文科省所管)で議論されることになっているが、避難指示区域の見直しが検討されていた2012年には、経産省、エネ庁が非公開の場で、東電と賠償基準を協議していた。

2012年7月に経産省は、原賠審に諮らず「避難指示区域の見直しに伴う賠償基準の考え方について」を示し、批判を浴びた。その後、原賠審はとくに異論を示さなかった。

2012年9月以降の議事録は不存在による不開示となっており、円滑化会議という名称では開催していない模様。

開示決定通知書等 一部あり
開示請求者 木野龍逸
開示請求受付日 2013年10月3日 ほか
開示決定日 2013年11月5日 ほか
開示決定の番号 20131003公開資第4号 ほか
文書名(概略) 原子力損害賠償円滑化会議の第1回会議の配付資料と第6回会議の議事録(ほか)
文書作成年月日 2012年12月〜2013年7月
文書作成者(組織名) 資源エネルギー庁
ファイル数 12
メモ

開示決定通知書(第1回議事録と第6回資料および不開示決定)

・第1回資料
第2回議事録
第2回資料と第1回議事録
第3回議事録等
・第3回資料
第4回議事録等
・第4回資料
第5回議事録等
・第5回資料
第6回議事録等
・第6回資料
・第6回参考資料(避難指示区域の見直しに伴う賠償基準の考え方/経済産業省/平成24年7月)

もっと表示

木野龍逸

編集プロダクション勤務、オーストラリア在住日本人向けフリーペーパー編集部などを経てフリーに。自動車、環境、エネルギーなどをテーマに取材。福島原子力発電所事故後、東京電力記者会見に精力的に出席し、『検証福島原発事故・記者会見 : 東電・政府は何を隠したのか』(岩波書店)等を出版。 https://www.flickr.com/photos/kinoryu/

関連記事

Back to top button