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【資源エネルギー庁】東京電力からエネ庁に送られた災害発生の連絡

資源エネルギー庁

東京電力から資源エネルギー庁に送られた、災害発生に関するメール。
福島第一原発の構内で発生した災害(怪我や疾病など)については、東電が全件の発表をしないため、状況把握が難しかった。
一方、エネ庁は当時、東電からメールで災害発生の連絡を受けていた。
エネ庁に連絡がいった災害発生状況を見ると、東電は、福島第一原発の構内で発生したものしか公表していないこと、怪我の程度については公表していなかったことなどがわかった。
原発構外でも、例えば小名浜コールセンター(東電の燃料集積地)では福島第一原発に輸送する前に大型の構造物を組み立てる作業をしていたため、原発事故関連の作業と見なすことができたが、東電は発表しなかった。
その後、災害発生メールの数が少なくなったため、開示請求を中止した。

災害発止状況については以下に記事を掲載した。
<福島第一で多数の傷病者が発生するも、東電は独自基準でほとんど公表せず>

開示決定通知書等 あり
開示請求者 木野龍逸
開示請求受付日 2014年10月3日、2015年4月6日
開示決定日 2014年11月4日、2015年5月1日
開示決定の番号 20141003公開資第1号、20150406公開資第1号
文書名(概略) 福島第一原発構内で発生した作業員の傷病に関して、東京電力から資源エネルギー庁に送られたメール
文書作成年月日 2014年1月〜2015年4月5日
文書作成者(組織名) 資源エネルギー庁
ページ数
メモ 開示決定書があるのは(1)および(3)のメールについて。2014年9月27日から2015年1月27日の期間のメール(2)については開示決定書を紛失。開示決定内容は他と同じ。

開示決定書
(1)
(3)

災害発生メール(1)2014年1月〜9月26日
災害発生メール(2)2014年9月27日〜2015年1月27日
災害発生メール(3)2015年1月28日〜2015年4月5日

<補足資料>
開示された文書のうち、2014年1月〜9月26日の状況を筆者がまとめたもの。
災害発生状況[pdf-embedder url=”https://level7online.jp/wp-content/uploads/2019/02/2014傷病発生状況.pdf”]

 

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木野龍逸

編集プロダクション勤務、オーストラリア在住日本人向けフリーペーパー編集部などを経てフリーに。自動車、環境、エネルギーなどをテーマに取材。福島原子力発電所事故後、東京電力記者会見に精力的に出席し、『検証福島原発事故・記者会見 : 東電・政府は何を隠したのか』(岩波書店)等を出版。 https://www.flickr.com/photos/kinoryu/

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